④ モグラマシーン1号の実力！

仕掛ける方法はいたって簡単。モグラのトンネルに沿って埋め込む。以上(笑)。

ここでポイント。モグラは非常〜〜〜〜に嗅覚が優れているので、素手では絶対に触らない。尚且つ、まっさらなゴム手袋などして作業する。今回。新品のゴム手袋をおろして、かつ、庭の土と雨水で、メチャメチャごしごし擦った。

さて、仕掛けた結果。

次の日などに、掘り返してみると！「・・・・！！！！間違いなくっ！通っている！」 ・・・という形跡がある。

しかし残念ながら、マシーンを埋める際に、マシーンと土のトンネルの境目付近のトンネル側に、本当に少しではあるが、土が入ってしまう。どんなに、そ〜っとシャベルを入れて綺麗に埋めたつもりでも、ある程度はどうにもならない。

モグラにとっては、この”トンネル内の邪魔な土”は、当然どかす・・・。

この土が、マシーンの「弁」を、折角モグラが中に入っても、押しあがったままになってしまう。

この問題を解決するために、前ページで少し触れた、「輪ゴムカスタムVer.」にしてみても、やはりこの、「弁が上がったまま下がらない」問題は、なかなか解決出来なかった。

またある時は、「バッチリとマシーン1号を避けて横をっ！」通って行ったりもする。それはそれは、見事に、綺麗に、横を通っていく・・・（怒！・・・メラメラ・・・）。

何度か、そんなこんなを繰り返して、「これは駄目かも・・・。」と、思い始める。「余裕で獲れる！」ハズのモグラは、なかなかしぶとい事に、だんだん気づき始めた。